試験が終わったあとにすること|合格発表までと、結果が出た日から
著者:ebizuka/公開:2026-09-24
国内旅行業務取扱管理者試験(令和8年度)の合格発表は10月16日(金)11時頃の予定です。結果は受験者マイページで見ます。不合格のときは書類が届かないので、科目合格の記録は画面を保存しておくと安心です。発表の見方、結果が出た日にしておくこと、合格・不合格それぞれのその後を、全国旅行業協会の公式情報をもとにまとめました。
合格発表は10月16日(金)11時頃
令和8年度の試験期間は、9月3日から9月25日までです。結果の発表は、令和8年10月16日(金)11時頃の予定です(全国旅行業協会の受験案内)。
結果は、申し込むときに作った受験者マイページで見ます。協会は、発表日以降にマイページで合否の結果を確認できる、としています。
参考に、前の年度(令和7年度)は、マイページに「合否結果」「科目合格の有無」「科目別の得点」が載りました。たどり方は次のとおりでした。
マイページにログイン →「【全科目】試験申込」または「【免除A・B・C】試験申込」→「申込・受験履歴」のタブ →「結果表示」
令和8年度も同じ画面になるかは、発表日に協会のページで確かめてください。
協会のサイトには、合格した人のRSV番号の一覧も載ります(令和7年度の例)。RSV番号は、試験が終わったときに会場で渡された試験結果レポートに書かれている、RSVで始まる10桁の番号です。レポートは捨てずにとっておいてください。合格点(合格基準)も、合格者の一覧を載せるときに公表されます。
結果の画面は、発表を見たら保存しておく
この記事でいちばん伝えたいのは、ここです。
協会は、合格した人には合格証書を送りますが、不合格の人には書類を送りません(協会のよくある質問)。科目ごとの得点や「科目合格」の記録は、紙では手元に残らないということです。
これが効いてくるのが、3科目のうち国内旅行実務だけ合格基準に届いた場合です。前の年度の試験で国内旅行実務が合格基準に達していると、次の年度の試験に限って、その科目が免除されます。
令和8年度の受験案内では、令和7年度の科目合格で免除を申請する人に、次の書類を出すよう求めていました。
国内旅行業務取扱管理者試験の科目合格番号が記載された令和7年度の「試験結果表示」画面のスクリーンショット
令和9年度も同じ書類になるかは、来年6月ごろに出る受験案内を見るまで分かりません。ただ、画面を保存しておけば、同じ形なら困りません。発表を見たら、次の3つを残しておくと安心です。
- 結果表示の画面のスクリーンショット(科目合格番号と、科目別の得点が写るように)
- 試験結果レポート(RSV番号が書かれた紙)
- 受験者マイページにログインするための情報
免除には申請の期限があり、試験の申込より前に動く必要があります。条件と期限は科目免除の条件にまとめています。
合格していたら
合格証書は、10月30日(金)に簡易書留で発送される予定です(受験案内)。合格したことを示す書類なので、大切に保管してください。
旅行業法には、合格した人が個人として登録を受ける手続きの定めはありません。旅行業法は、国内旅行だけを扱う営業所で選べる旅行業務取扱管理者を「総合旅行業務取扱管理者試験又は国内旅行業務取扱管理者試験に合格した者」と定めています(第11条の2第6項第2号)。資格を実際に使うのは、旅行会社などの営業所で旅行業務取扱管理者に選任されるときで、選任するのは勤め先の旅行業者です。
どんな場所で必要とされる資格なのかは資格の活かし方にまとめています。
次に総合旅行業務取扱管理者を目指すなら、国内に合格したことで、次の年度以降の総合の試験で「旅行業法及びこれに基づく命令」と「国内旅行実務」の2科目が免除になります。ただし、同じ年度のうちに国内の合格を使って総合を一部免除で受けることは、受付の締切の関係でできません(協会のよくある質問)。国内と総合の違いは国内と総合、どちらから受けるかをご覧ください。
届かなかったら
まず、科目ごとの得点を見てください。合格には3科目それぞれで60点以上が必要です。1科目だけ届かなかったのか、全体に届かなかったのかで、次の進め方が変わります。
- 国内旅行実務が基準に届いていた:次の年度はその科目が免除になります(2節)。免除で受ける区分は試験時間が80分になり、旅行業法と約款に時間を使えます
- 国内旅行実務も届かなかった:前の年度の合格による免除は使えません。旅行業法と約款には、前の年度に合格基準に達していても免除される仕組みがなく、免除があるのは国内旅行実務だけです
協会が行う研修を修了して、国内旅行実務を免除にする方法もあります。どちらも科目免除の条件で説明しています。
次の試験について、協会は「年1回、9月頃に実施」「詳細は6月中〜下旬頃にホームページで知らせる予定」としています(協会のよくある質問)。令和9年度の日程は、まだ発表されていません。発表され次第、この記事も更新します。申込の流れと、次の年度に向けた勉強の段取りは日程・申込方法・受験料にまとめています。
振り返りたいときは「出題例」を待つ
CBT方式の試験は、受験した人ごとに問題が違います。そのため協会は、問題の出題例と解答例、配点を、試験期間が終わったあと一定期間内にホームページで公表するとしています(協会のよくある質問)。令和7年度の出題例と解答は、すでに公表されています。
令和8年度の出題例は、まだ公表されていません(この記事の更新日の時点)。公表され次第、この記事でもお知らせします。
過去の年度の問題を解き直すときは、1つ気をつけてください。協会は、掲載している問題は実施した年の6月1日時点を基準に作ったもので、当時のまま載せているため、いまの法令と違うことがある、と注記しています。最近の法改正は法改正のまとめにまとめています。
なお協会は、解答速報や市販の参考書、スマートフォンのアプリなどは協会と一切関係がない、と明言しています。この記事を載せている旅夢中も、協会とは関係のない個人の学習サービスです。
出典
この記事の内容は、次のページで確かめました。制度や日程は変わることがあるので、受験の手続きは必ず公式の案内でご確認ください。
- 全国旅行業協会「国内旅行業務取扱管理者試験 受験案内」(発表日・合格証書の発送・免除の提出書類)(2026-09-23 確認)
- 全国旅行業協会「よくある質問」(結果の確認方法・不合格者への書類・出題例の公表・次の年度の試験)(2026-09-23 確認)
- 全国旅行業協会「各年度の実施状況、問題と解答、合格者受験番号」(令和7年度の結果表示の手順・RSV番号・問題の基準日)(2026-09-23 確認)
- e-Gov 法令検索「旅行業法」(昭和二十七年法律第二百三十九号)第11条の2(2026-09-23 確認)